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というわけで、下絵から塗る前の作業に入っていきます。

まず、下絵が完成した段階で、次に何をするのか…
そのまま塗ってしまう方もいらっしゃると思います。

ただ、僕の場合、塗り方がいわゆるギャルゲー塗りなので、
線修正もしくは線トレースは絶対やっています。
(まぁ、それが癖になってるんですけどね…w)

ゲーム会社等で着色をする場合、原画の線をそのまま塗るって事は
滅多にありません。
(なかには原画家さんが線修正までしてくれているありがたい場合もありますが…w)

さて、ではなぜ線修正が必要なのか

それは、完成した絵に大きく影響してくるからです。

まず、紙ベースで絵を描きスキャンして塗りを始める場合、
どうしてもスキャン時にでるゴミや線の抜け(線が消えてしまうところとか)が出てきます。
そのあたりを修正することが絶対に必要になってきます。
(実際、線が消えてしまって、どういう形状かわからないこともありますし…)

アナログタッチな絵ならそのまま使っても問題ないんですが、
やっぱり、キレイにしてあげるのがいちばんですよねww
というわけで、線修正という作業は必要不可欠なわけですww

では、線トレースとはなんぞやと

まぁ、読んで字のごとく、線をなぞるって事ですw
漫画家さんでもそうですが、ネームやって下書きやってペン入れという一連の流れがあると思います。
このペン入れにあたるのが線トレースです。

実際、ボクみたいに下絵がいらない線だらけの場合はトレースした方が早かったりしますw
キレイなまとまった線なら線修正でいけるんですが…w

で、線トレースに関してもいくつか種類があります。
漫画家さんのペン入れみたいに、フリーハンドで引く方法、
パスで線の淵を囲って、塗りつぶしてトレースする方法、
パスで線をなぞり、そのまま線を引いてしまう方法

代表的なのはこんな感じですw

ただ、全てに長所短所があるんですが、
それはまたの機会に…ww

まず、今回は一番簡単であろうパスで線を引く方法をご紹介したいと…w
というわけで、次からは線トレースに入っていきます。

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